第67章サボタージュされたドレス

ペネロペは引き出しを開け、小さな白い粉の袋を取り出した。

「これ、見て。アナのために全部用意してあるのよ。もしあの子がドレスを着るのを拒んだら、これを服にさっとはたくだけ。結果は同じになるわ」彼女は計算高い笑みを浮かべて言った。

「ママ、ほんとに何でも思いつくのね」メーガンは感嘆をこめて返した。

メーガンは、ガラでアナが大騒ぎを演じ、身なりを乱して醜態をさらす場面を思い浮かべ、危うく声を立てて笑いそうになった。

「招待状のほうは、そっちはどう?」ペネロペが尋ねた。

メーガンは自信たっぷりにうなずく。「アビゲイルはもう了承したわ。それに、お父様に頼んで彼女のご両親にも招待状を送ってもら...

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